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長崎銀杏会

ホームページ開設にあたって

令和元年9月

長崎銀杏会 会長 塩飽志郎

    長崎銀杏会は長崎県における東京大学(大学院を含む)卒業者の親睦団体として平成8年2月に設立されました。設立以前は、長崎における東京6大学ソフトボール大会において東大だけが同窓会が存在せず、三菱重工の若手の人脈で人数あわせをしていた状況でした。そのような状況では持ち回りの幹事校を務められないということで、地域同窓会を設立する機運となりました。
  「いつまで続くものか」と危惧する声もありましたが、なんとか平成時代を存続し続けて、令和の時代になりました。会報誌も第100号を発刊したところです。

    長崎銀杏会では会員相互の親睦を主体に活動してきましたが、ソフトボール大会が平成15年の第12回大会をもって終了し、その後はハイキングや勉強会で親睦を深めています。
  この間、個人情報保護法の成立と適用範囲の拡大、また、三菱重工の組織改革などにより同窓生情報の収集が困難となっています。転出による退会者がコンスタントに発生する一方で、転入者情報が少ないため、会員数も発足当初の231名から70名程度へと減少し、現状で横ばい状態です。 


    母校である東京大学の状況も、平成16年に国立大学法人となる前後からようやく同窓会活動の活性化の気運が高まりました。地域同窓会の連合会を発足するということで、当会へも加盟のお誘いがありましたが、地元中心の運営方針により見送りました。平成29年に再度の加入要請があり、あらためて状況を教えて頂くと、各県の殆どに地域同窓会が設立されていて、連合会に加盟していました。そういう事情から、平成30年度より長崎銀杏会も東京大学同窓会連合会に加盟することとしました。


    連合会よりの要望の一つにホームページの開設がありました。これまでは必要性を感じていませんでしたが、ホームページによる広報や連合会とのリンクによる効果も考えられますので、このたびホームページを開設する運びとなりました。このホームページの活用により、会員へのサービス向上と、入会者の増加につながれば幸甚です。

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